このページでは、自動車のナンバープレートに施す【丁種封印再々委託】について参考書では分からない実務的なメリットや、丁種会員同士が円滑に再々委託を行うための流れをまとめております。
また「そもそも封印とは?」「出張封印ってなんなの?」という方にも分かりやすく3分でわかる出張封印とは?というページもありますので参考にされてください。
運輸支局と都道府県の行政書士会が委託契約を締結し、その行政書士会に“自動車の登録業務に精通している”と認められた行政書士となることで、その行政書士会とその行政書士が委託契約を結び丁種会員となり、丁種封印再委託契約となるのです。
通常であればナンバープレートに変更がある場合(管轄変更や番号変更など)運輸支局に自動車を持ち込み、申請手続きを終わらせた後に甲種封印施封者に直接封印をしてもらうのですが、丁種会員資格のある行政書士が手続きを行うことで、運輸支局以外で行え、自動車の保管場所や、指定された場所で封印を行えるようになります。
「なんだか便利そうだけどイマイチ利用方法がわからない…」
という販売店様や行政書士の方にも再々委託のメリットや利用方法を具体的に解説します。
全国の丁種会員資格のある行政書士と確約書を交わすことで、全国の封印を施封することができ業務の幅が広がるのではないでしょうか。
また当事務所は、大分県の丁種封印の再々委託に対応しておりますので、是非お問い合わせください。
具体的な実務の流れを当事務所へ再々委託(封印の払い出し)を依頼したケースで解説します。
名義変更等で必要となる書類とナンバープレート及び確約書2部もしくは4部に署名捺印していただき、レターパックで当事務所宛に郵送していただきます。(返送用のレターパックをご用意いただき宛名を書いて同封していただけるとスムーズに返送出来ますのでご協力お願い致します。)
※車庫証明はこちらで取得しても、ご用意していただいても構いません。
確約書が4部あると次回以降スムーズにやり取りが行えます。
運輸支局で名義変更などの手続きを済ませ大分の封印を受領します。
その後、新車検証、大分の封印、新ナンバープレート、車庫証明控&ステッカー、確約書2部、封印取付作業依頼書、返送用の封筒及び請求書を同封し封印の再々委託先である福岡の行政書士事務所宛へ書類を郵送致します。
書類を受領後は通常の出張封印と同じように封印を施す自動車の車台番号とナンバープレートに大分の封印を施した写真を撮影していただき、その写真と封印取付作業完了書を返送用の封筒に入れ当事務所宛に郵送してください。